僕のプロレス・ノート 第0回 プロレスが好きすぎて

僕のプロレス・ノート
第0回 プロレスが好きすぎて。

昭和44年生まれの僕と同じ時代を生き抜いた男の子なら、タイガーマスクやハルク・ホーガン、長州力やスタン・ハンセンの名前は耳にしたことがあるだろう。


もう10年、プロレスを見続けていると、UWFに夢や希望を見出したり、実は強い鶴田にびっくりしたりしたかもしれない。
次の10年で、三銃士と四天王に出会い、電流爆破やケンドー・チャチャに、プロレスの細分化の波に、ぐるぐるとさまよう人もいたかも。
そうしているうちに、21世紀になり、今まで考えられなかったような出来事が次々と降りかかり、プロレスから離れていった人もいたんだろうなぁ。

昭和のプロレスが大好きな人は、『今のプロレスには闘いがない』とか言って、距離を置いたり、昔撮りためていたVHSなんかを引っ張り出して、眺めたりする。

平成のプロレスファンは、そんな昭和のファンを冷ややかに眺める傍ら、大技がエスカレートするリング上で、悲しい事故を目撃してしまった。
総合格闘技とK1に押され、どん底まで落ちてしまったかのように見えたプロレスが、じわりじわりと、人気を回復してきた。

幸か不幸か、僕は、いつの時代のプロレスも、おいしく召し上がることができた。
だから、昭和のプロレスファンの言い分も平成のプロレスファンのどちらにも共感できるので、あれこれと、最近数多く出版されている暴露本やインタビュー本、自伝も楽しく拝見させていただいているし、ファンの皆様が書いていらっしゃる『ブログ』探索も、日課になっている。

たまに、事実と違うことが書かれていると、気になって、『アドバイス?忠告?してみようかな?』と思ったりもするけど、ネットの社会でもめると、めんどくさいらしいから、大人スキルをフルに使い、なるべく触れないようにしていたりする。

そんなある日、店の常連客から、『プロレスの記事は書かないんですか?』と尋ねられ、『あはは、気が向いたらね~』なんて、笑ってごまかしていたけど、それから悩むこと一か月。

 「やってみようかな、時間のある時にでも」などと、考えるようになり、気が付くと、キーボードなんか叩いてしまっている僕がいた。

 僕の左肩では、生まれて一か月にしかならない次男坊が、べったりと張り付いて、すーすー寝息を立てている。
 僕は、そんな息子に、『プロレスってのはね?』と、耳元で語り掛けるように、キーボードを打つ。
 二人の子供は、ジャパン直輸入のWWEスーパースターの入場曲を子守歌にしてきた。
2歳6か月の長男は、駄々をこねるとき、見様見真似の天龍チョップを父に叩き込む。
保育園で、友達や先生にはしちゃだめだよ、と教えている。
 そんな二人の子供が、あと十何年かして、もし、プロレスファンだったら、『あぁ、うちの親父は、本当にプロレス馬鹿だっただな、剛竜馬とは違うレベルで』くらいに思ってくれると嬉しい。
 そんな春先の夜でした。

この記事へのコメント

  • 信天翁

    アメーバでもお世話になっております、信天翁です。

    ぎん鉄さん、やっぱりプロレスお好きなんですね。今回の文章を見ながら改めてそう思いました。

    こちらのブログの方も追いかけてみたいと思います。


    そしてマサ君、2歳半にして早くも天龍チョップ習得してるんですかw。
    2018年05月01日 18:48
  • ダイエット・マシーン



    >信天翁さん

    アメブロでは、いつもコメントありがとうございます。
    プロレスの話は今後こちらでやっていくことになるかと思われます。
    すえながくごひいきに(^_^)v
    2018年05月01日 22:19