第11回 爆弾小僧、ダイナマイト・キッドの思い出 其の壱

来るべき時が来たのか、何年か前にオンエアされたNHKのドキュメンタリーを見たとき、もう、涙が止まらず、むせ返りながら、画面を仰視し続けました。

先日、ダイナマイト・キッドが、お亡くなりになられ、昭和を生きてきたプロレス・ファンの胸にポッカリと大きな穴が空いてしまいました。

その偉大な功績とかは、もう、あちこちで語られていて、私ごときが講釈垂れるまでもございません。
ですから、今日は、ダイナマイト・キッドの思い出を、つらつらと書き留めておきたいと思います。

やはり、初代タイガーマスクとの一連の抗争こそが、キッドのキャリアで、一番のクライマックスだったのではないか、と、個人的に思います。
よく、タイガーマスクのデビュー戦は、キッドしかあり得なかった、キッドが相手だから、あのデビュー戦は成功した、と、言われます。
全く、その通りだと思います。
タイガーマスクは、デビュー当初、メキシカンと当たることが多かったのですが、試合のテンポが合わないのか、技がきれいに決まらなかったり、また、キックをあからさまに嫌っていたり、と、バタバタした仕合にしかならなかった、と、思いました。
しかし、キッドやブラックタイガー、ブレット・ハートのように、キャッチ、ランカシャー・レスリングの出来るレスラーとの試合は、水を得た魚のごとく、お互い、本領発揮し、卓越したレスリングの攻防を見せつけられたものです。
キッドの場合は、それだけではありません。
タイガーの繰り出す激しい打撃、つまりは、キック攻撃を真っ向から受け、さらに、ハンマーブローやヘッドバットで倍返しの報復に出る負けん気の強さ、これがさらに試合をエキサイトさせました。

長くなりそうなので、続く…。

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