第15回 怒りの獣神サンダー・ライガーの思い出

あー、とうとう、この日が来たか、と、ドームのカードを見て、落胆してしまいました。

獣神サンダー・ライガーが、ドームから、消えました。

思えば、来年は、ライガーデビュー30周年。
平成の時代とともに、怒りの獣神は、マットを走り抜けていきました。
いや、まだ、引退はしないと、思いますが。

初代タイガーマスク引退以来、新日ジュニアの選手は、その亡霊と戦い続けてきました。
コブラ、高田、越中、馳、ライガーの中の人も、その中の一人でした。
しかし、どのジュニア戦士も、初代タイガーマスクを越えるまでには至らず、二匹目のドジョウはなかなか捕まえられませんでした。
そんな時、永井豪さん原作のアニメ『獣神ライガー』の放映と同時に、新日本に再びキャラクター発のマスクマンが、誕生することになりました。
ライガーに変身することになった中の人は、もともと、マスクマンになりたかったそうで、ライガーになることは、二つ返事だったのでしょう。
リバプールの風になり、消えていってしまいました。
闘強導夢での衝撃のデビュー戦、何が衝撃って、実況の辻アナウンサーが、『正体は❌❌(一応、伏せます)かーっ!正体は❌❌かーっ!』と、いきなり、ネタバレを連呼する水の差しっぷり。
あのさあ、体格見りゃ一目瞭然だし、本人隠す気もないし、メディアにも『❌❌(一応、伏せます)、華麗なる変身⁉️』とか、取り上げられてるから、プロレスファン、みんな知ってるけど、そこは、騙されてあげてるんだから、触れるなよ!
辻アナウンサーのKYっぷりは、今に始まったことじゃないので、不平不満は割愛しますが、本当にいい加減にしてほしいですよ。
必殺のライガー・スープレックス(あすなろスープレックス)で、小林邦明を破ったその先には、当然、IWGPジュニアのタイトルがあるわけです。
当時のチャンピオンは、馳浩。
この方も、ブレイクするまで紆余曲折あった方で、ジュニア時代は何をやっても叩かれる黒タイツの馳先生でした。
この辺りは、あまり、記憶になかったり。
受験生してたかな?
次にみたときは、初代ブラックタイガーとヨーロッパスタイル、いわゆるラウンド式のタイトルマッチでした。
ブラックが、レフリーに『角!角、チェックしろ!刺さったらあぶねーだろ!』と、アピールしていたのが、忘れられない( ^ω^ )
この辺りから、ファイヤー・ライガー、ウルトラの父みたいな角がはえたマスクに変わりました。
宿命のライバル、佐野の凱旋帰国で、ジュニア選手の層も一気に厚くなり、名勝負も産まれました。
肩を負傷したライガーが、アメフトのプロテクターを着用。
二人とも立てなくなるくらいの熱線を繰り広げました。
そんなライバルの佐野が、SWSに引き抜かれるや、週刊プロレスのインタビューで、名言を残します。
『俺が欲しかったら二十億もってこい!』
もし、俺を引き抜きたかったら、二十億もってこい。半分は、自分をここまで育ててくれた会社に恩返しで渡す、残りの半分はお世話になった人へのお礼(うろ覚え)。
佐野を引き抜かれたのが悔しかったのか、札束攻撃で選手を引き抜くのが気に入らないのか、とにかく、SWSのやり方には否定的でした。
余談ですが、ユークスだったか、ブシロードだったか、新日本プロレスが、買収されたときも、ライガーは普段着で会見会場に現れ、『僕はいつも通り、試合するだけなんで、今日も、夕食のおかずは何にしようかな~くらいにしか、考えていません』みたいな(うろ覚え)コメントを、出していたような気がします。

(長くなりそうなんで、続く)



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